WiMAX

テザリングのメリットとデメリット!設定方法からモバイルWi-Fiとの併用方法も紹介!

テザリング
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

タブレットで外出先でも動画を楽しんだり、インターネット回線がなくてもパソコンをつなげることができるテザリングは非常に便利ですね。

テザリングはスマホのギガ数を使って別の機器をインターネットにつなげることができる便利な機能ですが、データを使いすぎてスマホのギガ数を使い切って低速になってしまうというケースもあります。

それでも賢い使い方を行うとスマホ一つでタブレットやパソコンなど複数を端末を操作しながらスマホも使えます。

この記事では

  • テザリングのメリットとデメリット
  • テザリングのやり方と設定方法
  • 各キャリアのテザリングで利用できるギガ数と費用
  • おすすめの使い方は?モバイルWi-Fiとの併用はするべき?

を紹介しています。

一人暮らしや進学、急な出張などインターネット回線がすぐに用意できない場合にも参考になりますよ。

テザリングのメリットとデメリット!設定方法からモバイルWi-Fiとの併用方法も紹介!

テザリングははスマホをルーター代わりにして他の端末をインターネットにつなげる仕組みのことです。
iPhoneなら同時に5台、アンドロイドなら機種によって10台くらいはテザリングで接続することができます。

テザリングのメリットは

  • どこでもスマホがあればインターネットを使うことができる。
  • 複数の端末を接続することも可能。
  • 別の端末をつなげながらスマホも操作できる。

などのメリットがあります。

デメリットは、

  • テザリングできるデータ容量に制限がある。
  • スマホのギガ数消費が大きい。
  • 定額プランでギガ数に到達してしまうとスマホが低速になる。
  • スマホの通信が途切れるとつなげている端末も切れる。

などがあります。

デメリットは少し気をつけていれば全く問題にならないのではないでしょうか。

進学や単身赴任、これから一人暮らしを始めようという場合にインターネット回線を選んでいる段階ではテザリングでインターネットを楽しみながら自分にあったものを用意することもできますよ。

賢く使ってストレスのないインターネット生活をおくりましょう。

テザリングのやり方と設定方法を紹介。

テザリングには3つの方法で他の端末に接続する方法があります。

テザリングの接続方法は

  • Wi-Fiを使って接続する。
  • Bluetooth機能を使って接続する。
  • USBケーブルを使って接続する。

3つの方法です。

一般的な接続の方法はWi-Fiを使った接続になります。

  • Wi-Fiを使った接続のメリットは複数の端末を接続することが可能です。
  • Bluetoothを使った接続方法は、バッテリー消費は少なくなりますがデータ通信の速度が遅くなります。
  • USBを使った接続方法は通信も安定していてバッテリー消費も少ないというメリットはありますが、接続を行ってしまうと1台しか接続できないのがデメリットになります。

テザリングの設定方法は

iPhoneでWi-Fi接続のテザリング設定方法

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「インターネット共有」を開く
  3. 「他の人の接続を許可」をタップし、機能をONにする
  4. 「パスワード」で表示されるパスワードを使い、子機でWi-Fi接続する

アンドロイドでWi-Fi接続のテザリング設定方法

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」を開く
  3. 「アクセスポイントとテザリング」を開く
  4. 「Wi-Fiアクセスポイント」を開く
  5. 右上のボタンをタップして、「ON」に切り替える

で完了となります。

Bluetoothで接続する場合はペアリングで端末と接続、USBはつなげれば接続可能なので簡単に行えますよ。

テザリングを行う場合は「パスワード」を定期的変更しましょう。
使わないときは機能をOFFにしたほうがバッテリー消費も少なくなりますよ。

各キャリア別のテザリング費用と使えるデータ容量はどのくらい?

各キャリアでテザリングを利用する費用はかかりませんがデータ容量は決められています。

費用 データ容量
ドコモ 無料 無制限
au 無料 30GBまで
ソフトバンク 無料 30GBまで
Ymobile 無料 契約データ容量まで
アハモ 無料 契約データ容量まで

となっています。

大手キャリアではドコモのみテザリングできるデータが無制限となっています。

無制限なのでdocomoで5Gギガ放題を契約している場合はテザリングですべてインターネット回線は用意できそうですね。
auとソフトバンクは30GBまでテザリングで使うことができます。

その他のキャリアは定額プランのみとなっているので契約データに到達するとスマホ自体も低速になってしまうので注意が必要です。

キャリアギガ放題とモバイルWi-Fiの併用ではどちらが便利?おすすめの使い方も紹介。

テザリングを行って別の端末を接続するとギガ数の消費が大きくなるだけでなく、データを追加すると費用面でも大きな負担になりますね。

キャリアのギガ放題を契約する場合とモバイルWi-Fiを併用する場合ではどちらが出費が少なくなるのでしょうか。

すべてWiMAXとの併用が安価。

  • docomoユーザー:7,229円(税込)
  • auユーザー:6,248円(税込)※スマートバリュー併用
  • ソフトバンクユーザー:7,161円(税込)

価格面ではモバイル型Wi-Fiで唯一無制限プランがあるWiMAXとの併用が安価となっています。

モバイルWi-Fiでデータ容量無制限なのはWiMAXシリーズです。
最安値の価格は月額3,764円となります。

代理店キャッシュバックと月額料金も比較!

モバイルWi-Fiで人気急上昇のWiMAXを徹底解説!一人暮らしや急な光回線利用でも便利

スマホとWiMAXを併用した場合はキャリアは定額のライトプランになると思います。

ドコモ au ソフトバンク
ギガライトとWiMAXを併用した月額費用 7,229円
(WiMAXと併用)
6,129円
(WiMAXと併用)
7,072円
(WiMAXと併用)
ギガ放題月額 7,313円 7,238円 7,238円
ギガ数 無制限 80GB 無制限
ギラライト月額 3,465円(税込) 3,465円(税込) 3,278円(税込)

ドコモはデータ無制限でテザリングの制限もないため、考える余地はありそうです。

auはギガ放題で契約をすると7,238円の費用となります。
wimaxはauスマートバリューが利用できるため、月額1,100円の値引きとなりますね。
ギガ放題で使いと6,129円とかなりお得な価格になります。

ソフトバンクは若干併用した方が安くなりますが大きな価格差ではありません。
ただし、テザリングので利用制限は30GBが無料となっているため使いすぎには注意ですね。

まとめ

急にインターネット回線が必要になったときはスマホのテザリングが非常に便利です。
テザリングでスマホのデータ容量を使ってタブレットやパソコンをつなげることもできます。

デザリングは便利ですがキャリアによっては制限もあるため注意しましょう。

大手から人気のキャリアのテザリング規制は、

費用 データ容量
ドコモ 無料 無制限
au 無料 30GBまで
ソフトバンク 無料 30GBまで
Ymobile 無料 契約データ容量まで
アハモ 無料 契約データ容量まで

となっています。

docomoは無制限でテザリングできるのでギガ放題にしておけば、どの端末で接続を行っても使いたい放題です。auとソフトバンクは30GBまでテザリングで使えます。
スマホのデータを無制限にしてもテザリングは30GBまでです。

スマホの定額データプランでデータ容量を使い切ってしまうと速度制限を受けるので注意が必要です。

ギガ数を気にせずに利用したいというユーザーは、ギガ放題かギガを無制限で利用できるWiMAXシリーズとの併用がおすすめの使い方です。

キャリアギガ放題とwimaxとの併用金額差では

  • すべてのキャリアでWiMAXとの併用の方が格安。

となっていますよ。

ドコモ au ソフトバンク
ギガライトとWiMAXを併用した月額費用 7,229円
(WiMAXと併用)
6,129円
(WiMAXと併用)
7,072円
(WiMAXと併用)
ギガ放題月額 7,313円 7,238円 7,238円
ギガ数 無制限 80GB 無制限
ギラライト月額 3,465円(税込) 3,465円(税込) 3,278円(税込)
テザリング費用 無料 無料(30GBまで) 無料(30GBまで)
家族割 ▲1,100円(税込) ▲1,100円(税込) ▲1,100円(税込)
光セット割 ▲1,100円(税込) ▲1,100円(税込) ▲1,100円(税込)
カード払い ▲187円(dカード) ▲110円(au Payカード)

auユーザーはwimaxを利用すると光セット割のサービスも受けられます。
ギガ放題で使っても大きな金額差になりますね。

引っ越しなど新しく光回線を用意する場合、意外と選ぶのに苦労します。
現在ではスマホの利用率が8割を超えているのでスマホを基準に考えると使い方もギガ放題かモバイルWi-Fiの併用が最も有効ではないでしょうか。

wimaxシリーズ自体にもテザリング機能がついているので、おすすめの使い方です。