WiMAXのエリア拡大も進み、今や一家に1台位のペースで人気と品質の向上具合も注目されているのではないでしょうか?
通信制限が緩和されてデータ容量が無制限状態になって通信速度も速い。
更にスマホでもパソコンも使えるメリットは大きいと思います。
それでも、口コミなどを見ると
- WiMAXは遅い!
- 電波が入らない!
などを見かけますが、実際の通信速度はどうなのでしょう?
口コミでは遅いといっても実際の通信速度次第では十分速いじゃん?何てこともありますね。
たくさんの口コミや評判はありますが、
- 東海(愛知・三重)
- 関東(西東京から足立区まで)
で実際に速度測定を行って来ました。
結論、通常で使うには両エリアで全く問題ない通信レベルです。
関東の一部では有線接続も上回るのではないかという位の通信速度ですね。
東海圏と関東での速度測定であるため、全国でも同じような結果になるのでは?
と思っています。
これから購入を考えている場合は、どのような通信速度で実際のインターネットライフをイメージできると思いますよ。
モバイルWiMAXを実際に速度測定!東京・愛知・三重で測定結果を比較!650Mbpsって遅い?
大前提で5Gモードを屋外で利用すると罰金の対象になる可能性があるので注意しましょう。
モバイルWiMAXなど口コミでのレビューは多く見ますが、
- 実際に繋がりにくかったり通信速度が遅い。
- でも本当の通信速度自体は?
と実際に通信速度を測ってみないと本当の速度から繋がりにくいのかはわかりませんね。
今回の通信速度測定では、
- 東海は車で移動しながら拠点で測定
- 関東は電車で移動しながら拠点で測定
それぞれの生活スタイルを考えて、東海圏では車社会が中心な傾向もあるので車で移動しながら通信速度の測定、関東では電車で移動しながら通信速度を測定しています。
その後、速度測定の結果と実際の口コミレビューなどからどんな生活スタイルが合っているのかも考えて見ましょう。
wimaxの電波周波数帯は3回線
4Gエリア:スマホなどでもおなじみLTE回線
5GNR化:4G回線を5Gに対応させたもの。通信速度は4G同等程度
5GSUB6:新しい周波数帯で設置された超高速回線
※5GSUB6が一番速くなっています。
■ 5Gご利用可能エリア■ 4Gご利用可能エリア
■ 5Gご利用可能エリア(Sub6・ミリ波以外)
東海エリアでの実測数値と口コミレビューでのおすすめ生活スタイル。
東海圏での測定エリアは、車で移動しながら5GHz帯(屋内)と2.4GHz帯で移動しながら通信測定を行っています。
愛知エリアで検証をしていますが、
- エリアを信用して5Gエリアではモバイルwimaxだけでも問題ない通信速度。
- 移動でも十分家族が動画を楽しめるレベルの通信速度。
このような結果と言えるのではないでしょうか。
愛知県でのwimaxエリアは図のようになります。
速度測定結果は、
- 5GHz帯で測定結果:42Mbpsや48Mbps、180Mbpsもあり。
- 2.4GHz帯:33Mbps
の速度結果となっています。
【テスト1回目】
【テスト2回目】
【信号待ち】
2.4GHz帯でも33Mbpsと通常の通信では十分なスピードを維持していますよ。
【2.4GHz帯通信速度】
車で移動をしても絶えず動画再生には十分な通信速度は維持していると言えるのではないでしょうか。
一つデメリットかなと感じる点は、超高速のエリアが少ないということですね。
ここは関東の超高速エリアと比較して行きましょう。
関東エリアでの実測値と口コミレビューでおすすめの生活スタイル。
関東で実測した結論としては、
- エリアマップを完全に信用しても問題ない。
- 4Gエリア外であれば、テレワークなども十分対応可能
オンラインゲームだけ不安は残りますが、5Gエリア内であれば問題ないと思うけど要検討という所でしょうか。実測値では69Mbpsの速度は十分出ているので動画などは全く問題ないレベルですね。
東京駅に近づいた所で、神田近辺ではさすがSUB6エリアも広いため測定では650Mbpsの通信速度を出しています。
関東圏でWiMAXの通信速度速度結果は、
- 東京神田駅:650Mbps
- 東京駅:400Mbps
- 西東京市田無駅付近:570Mbps(2022年7月追加)
- 西東京市武蔵境:23Mbps(2.4GHz帯エリア)
- 足立区北千住:69Mbps(5GHz帯エリア)
- 上野駅付近:290Mbps
- 秋葉原駅付近:260Mbps
東京駅や神田駅では、ここまでモバイルWi-Fiで通信速度が出ていれば有線回線もいらないと思いますよ。
wimaxを持っているかたなら、SUB6エリアでリモートワークを行うために移動するのも良いかもしれませんね。
東京駅付近の屋内でも400Mbpsとなっていますので、関東では使い方次第ではホームルーターや有線接続もいらないのではないでしょうか。
測定通信速度は400Mbpsとなっています。
関東では西東京から足立区までを移動して見ました.
西東京はエリア拡大も進んでいるため、1ヶ月で大きく違いも出てくる印象です。
田無駅周辺ではエリア拡大によって570Mbpsの通信速度が出ています。
少し高速エリアに入ると570Mbpsの速度5Ghz帯のエリア外であるため若干通信速度は遅めで2.4Ghz帯の通信速度では同じ23Mbpsとなっています。
武蔵境エリアも来年には高速エリアに入って来ますよ。
測定結果も微妙です。
北千住は最速520Mbpsになりました。
春以降に5G sub6エリアがが拡大予定となっているため、随時工事で更新されているのでしょう。2022年10月の測定では最速エリアが更新されています。
測定結果
その他はこちらの69Mbpsですね。
三重県は『なばなの里』周辺で実測
三重県は『なばなの里』周辺で実測しています。
ちょっと出かけたときに測定を行いましたが、45Mbpsと動画再生も全く問題ないレベルの通信速度ですね。
その他にも、上野駅や秋葉原駅付近でもwimaxの速度計測を行って見ました。
上野駅付近では290Mbps,秋葉原駅付近では260Mbpsとスピードは速いほうではないでしょうか。
ホテルの通信速度はどうなの?実測値を紹介
リモートワークなどホテルを利用する場合も多いのではないでしょうか。
ホテルの通信速度との違いを紹介します。
- ホテルの通信速度は30Mbps〜40Mbpsが平均。
- モバイルWi-Fiとの違いはレイテンシ。
です。
こちらは武蔵境のJR系ホテルの通信速度とレイテンシです。
通信速度は32Mbpsとなっていますがレイテンシ(Ping値)は6msです。
通信速度は一般的ですが反応は速い印象ですね。
武蔵境でもう一つホテルのWi-Fiを調べて見ました。
こちらもレイテンシ(Ping値)ではモバイルWi-Fiを上回っていますね。
通信速度ではモバイルWi-Fiもかなり健闘していますが、やはり反応速度ではホテルのWi-Fiのが上回っているようです。
ゲームで対戦ゲームなどはホテルのほうがよいかもしれませんね。
まとめ
東海エリアと関東エリアで実際にモバイルWiMAX5Gの速度測定を行って見ました。
結果は、
- 東海と関東両方のエリアで、実際のエリアマップ通りを参考。
- 4Gエリアの場所は固定回線に方がおすすめ。
東海と関東で似た結果になっているので、エリアマップは十分参考になると思いますよ。
エリアマップで自分の生活スタイルにあったインターネット回線を選んでほぼ間違いはありません。
5Gエリアであれば、モバイルwimax1台で一般的には十分インターネットを楽しめる通信品質と速度は維持しているのではというのが感想です。
近くにSUB6エリアがあるのであれば少し出かけながらインターネットを楽しむのもいいかもしれませんね。